西日本では梅雨明け以降、降水量が少なく、気温の高い状態が続いています。この状態はこの先も10日間程度は続く見込みです。
西日本では7月18日頃の梅雨明け以降、局地的に大雨となることはありましたが、高気圧に覆われて晴れた日が多く、降水量が少ない状態が続いています。
7月18日から8月18日までの降水量は
地点 降水量 平年比
松江 34.5ミリ 25%
広島 45.0ミリ 30%
高松 9.0ミリ 9%
高知 26.0ミリ 8%
福岡 43.0ミリ 23%
長崎 7.5ミリ 3%
鹿児島 31.0ミリ 13%
多くの地点でこの期間の平年の半分も雨が降っていません。
また、8月上旬頃からは気温の高い状態も続いています。
7月18日から8月18日までの平均気温は
地点 平均気温 平年差
高松 29.4度 +1.3度
福岡 29.6度 +1.4度
鹿児島 29.7度 +1.0度
各地で厳しい暑さが続いています。
この先10日間の天気
この先10日間程度は湿った空気の影響で雨の降る所もありますが、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。このため、これまでの少雨が解消される可能性は低く、少雨の状態が続く見込みです。農作物や水の管理にご注意ください。
また、気温の高い状態が続き、猛暑日となる所もある見込みです。
こまめに水分や休憩をとり、屋内では適切にエアコンを使うなど、引き続き熱中症にご注意ください。