気象庁は本日、1か月予報を発表しました。この先1か月は全国的に暖かい空気に覆われやすく、向こう1か月の気温は高い見込みです。とくに期間の前半はかなり高くなる所もありそうです。

○気温
この先1カ月は全国的に気温が高くなりそうです。現在、東海や近畿、中国、四国、九州、沖縄には“高温に関する異常天候早期警戒情報”も発表されています。8月23日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり高くなるおそれがあります。
○降水量
向こう1か月、天気は数日の周期で変わる見込みです。北日本では平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう。東日本の太平洋側も平年に比べると晴れる日が少なくなりそうです。西日本の日本海側では高気圧に覆われやすく、平年に比べて晴れる日が多いでしょう。そのほかの地域は平年と同じように晴れる日が多くなりそうです。
○日照時間
北日本と東日本の太平洋側では天気は数日の周期で変わり、湿った空気の影響も受けやすくなるため、日照時間が平年より少なくなりそうです。そのほかの地域では、前半は高気圧に覆われやすくなりますが、後半は湿った空気の影響を受ける所もあるでしょう。このため、日照時間はほぼ平年並みになりそうです。

残暑続く

現在、西日本を中心に厳しい残暑が続いていますが、この先も暑さの続く所がありそうです。農作物や家畜の管理には十分ご注意ください。また、こまめに水分や休憩をとり、屋内では適切にエアコンを使うなどの熱中症対策も引き続きなさってください。