きょうは九州南部で強い日差しが照りつけ、朝からぐんぐん気温が上がりました。鹿児島県の鹿児島市や志布志市、屋久島では観測史上最も高い気温を記録しました。

鹿児島のきょう(16日)の最高気温

きょうは、九州南部は高気圧に覆われ、多少薄雲が広がった程度で、おおむね晴れました。最高気温は鹿児島県の鹿児島市で37.1度、志布志市で36.5度、屋久島で35.4度など、猛烈な暑さでした。鹿児島市は1883年、志布志市は1977年、屋久島は1937年の統計開始以来、それぞれ最も高い気温の記録となりました(いずれもタイ記録)。

九州 今後の暑さは…?

あす(17日)以降、次第に高気圧が勢力を増してくるため、九州は厳しい残暑が続くでしょう。少なくとも向こう1週間、九州は所々で最高気温が35度以上の猛暑日が現れる見込みです。来週の中ごろからは高気圧の勢力がやや弱まるため、次第に猛烈な暑さは峠を越えるでしょう。熱中症にならないように、引き続きこまめな水分補給と体調管理にご注意ください。