今日も西日本を中心に危険な暑さが続きました。九州や四国では午前中の段階で、すでに猛暑日の所も。暑さの記録を更新した所もありました。この先は全国的に厳しい暑さが続きそうです。

九州では記録的な暑さの所も

13日(土)も日本付近は高気圧に覆われて、強い日差しが照りつけました。特に西日本を中心に午前中から気温が上昇し、猛暑が続きました。全国で最も気温が上がったのは、大分県犬飼町(いぬかいまち)の38度ちょうど。佐賀県佐賀市では5日連続、本県熊本では4日連続で、37度以上となりました。
暑さの記録を更新した所
長崎県対馬市厳原町 36度8分   1886年の統計開始以来1位
長崎県壱岐石田町 35度ちょうど  2003年の統計開始以来1位

お盆明けも厳しい暑さ

気象庁は、8月16日からの約1週間において、全国的(奄美地方を除く)に気温が平年よりもかなり高くなる確率が30%以上であるとして、高温に関する「異常天候早期警戒情報」を発表しました。
西日本だけでなく、全国的に厳しい暑さが続く見込みです。引き続き熱中症には警戒なさって下さい。
お盆明けは、連休中に涼しい環境に慣れてしまった体で、急にハードな仕事が始まりますので、梅雨明け直後に次いで熱中症にかかる方が多くなります。特に昼過ぎから夕方の時間帯は疲れがたまりやすい時間帯。こまめに水分や休憩をとるなど、万全な対策をなさって下さい。
※周りで体調の悪い方を見かけたら、、、
すぐに木陰や涼しい場所に移動し、安静にさせて下さい。水分の摂取は利尿作用が少ないスポーツドリンクや冷えた麦茶などが適しています。もし、自力で水が飲めないような状態であれば、重度な熱中症にかかっている恐れがあります。そんな時はためらわず救急車を呼びましょう。