今宵(6日)は西の空で細い月と木星が接近して見えます。広い範囲で晴れるため、見られる可能性は高いです。日が落ちても蒸し暑さが続きます。飲み物などを用意して観察を。

6日 細い月と木星が接近
6日 細い月と木星が接近

観察できるのはどこかな

きょう(6日)の夕方、細い月と木星が接近します。(3.2度の間隔で並びます)
月齢は4で三日月程度。その右側、やや下方向に光るのが木星です。
木星は「しし座」と「おとめ座」の境界あたりをゆっくり動いています。
日の入りの頃(まだ空の明るい時間帯)から、西の空、高度の低い所で光り、夜8時頃には沈みます。
西の空がよくひらけた観察場所がオススメです。
肉眼もしくは双眼鏡で並んだ様子を眺めてみましょう。
☆主要都市の日の入りの時刻です↓
札幌18時50分
仙台18時41分
新潟18時48分
東京18時40分
名古屋18時51分
大阪18時56分
広島19時7分
福岡19時14分
鹿児島19時10分
那覇19時13分
なお、月と木星の組み合わせは今月以降は当分見られなくなりそうです。
今夜の天気は・・・・
沖縄は雨や雷雨となるため、観察にはあいにくの天気でしょう。
九州も雲が広がりやすくなりますが、雲の隙間から見られる所がありそうです。
中国・四国、近畿、東海、北陸、関東甲信越、東北、北海道は晴れて、見られる可能性が高いです。
日の入り後も、暖まった空気がなかなか冷めません。
日中に限らず、夜も熱中症の危険性があります。
夜空をゆっくりと見上げる際は、涼しい服装で、飲み物やうちわを用意すると良いでしょう。
夏ならではの夜空の演出を楽しんでくださいね☆