台風5号は現在、小笠原近海を北上しており、来週の初め頃には東日本から北日本の太平洋側に近づく予想です。

現在、台風5号は小笠原近海を1時間に20キロの速さで北へ向かって進んでいます。
中心付近の気圧は996hPaです。
台風は今後も発達しながら北へ進みますが、7日(日)には進路がやや西よりに変わって日本の方へ進み、8日(月)からは日本の東海上を北上する見込みです。
9日(火)は三陸沖を北上し、10日(水)には千島近海へ進む見込みです。

今後の台風による影響は?

6日(土)7日(日)は台風による直接的な影響はまだありませんが、南西諸島や伊豆諸島、小笠原諸島ではうねりを伴って波が高くなるでしょう。海のレジャーは十分な注意が必要です。
ただ8日(月)には台風本体が東日本に近づき、関東地方に最も近づくのは8日(月)の夜から9日(火)の朝にかけてとなりそうです。
関東地方は8日(月)の朝には雨が降り始め、台風周辺の活発な雨雲のかかる太平洋側の地域を中心に次第に雨脚が強まる見込みです。
また、風も次第に強まり海上や海岸付近では波も高くなるでしょう。
9日(火)には東北の太平洋側でも雨、風の強まる所があり、10(水)にかけては北海道でも影響がありそうです。