動きの遅い低気圧や前線の影響で、北海道の道南では、局地的に大雨となっています。日高地方の中杵臼では午前10時までの24時間雨量が、263.5ミリの大雨となりました。

動きの遅い低気圧や前線の影響で、北海道の道南では、局地的に大雨となっています。1時間雨量は、日高地方の中杵臼で39.5ミリ、三石で35.5ミリの激しい雨を観測しました。三石では1977年の観測開始以来1番の激しい雨となりました。
午前10時までの24時間雨量は、日高地方の中杵臼では263.5ミリ、同じく日高地方の笹山では139ミリの大雨となっていて、笹山では、1987年の観測開始以来7月として一番の記録的な大雨です。胆振地方でも、登別で171.5ミリの大雨となるなど、雨量が増えています。
このあと、夜遅くにかけて、太平洋側西部では、非常に激しい雨に警戒してください。また、低い土地の浸水や、土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要です。