きょうも九州は強い日差しが照りつけ、内陸は最高気温が35度近くまで上がり、厳しい暑さが続きました。この厳しい暑さは来週初めまで続くため、熱中症や体調の管理などに注意が必要です。

猛暑日一歩手前の厳しい暑さ

きょうも九州は高気圧に覆われ、夏空が広がりました。午後は強い日差しの影響で、山沿いを中心に入道雲が発達し、一部でにわか雨がありましたが、気温を下げる効果は限定的でした。きょうの最高気温は福岡県久留米市や佐賀県伊万里市では34.8度まで上がり、猛暑日一歩手前の暑さでした。九州は7月18日の梅雨明け以来、連日のように35度以上の猛暑日が観測されています。

来週初めまで猛暑日のところも

九州はこれから来週初めにかけて勢力を強める太平洋高気圧に覆われ、平年より気温が高い日が続くでしょう。日中の最高気温は35度以上の猛暑日となる所があるため、熱中症のリスクがかなり高まります。水分をこまめにとり、多くの汗をかいた時にはスポーツドリンクなどでに塩分も合わせてとるようにしましょう。子供は汗をかきやすく、遊びに夢中になると喉が渇いたことに気づかないことがあるので、特に注意が必要です。