東京の今日の午後3時までの最高気温は27度9分で、6日連続で真夏日になっていません。7月後半に6日以上連続で真夏日にならないのは9年ぶりです。ただ、このまま涼しい日が多いわけではなさそうです。

7月後半 真夏日 少なく

関東地方は、なかなか梅雨が明けず、このところ夏らしい暑さはあまりありません。
東京の今日の午後3時までの最高気温は27度9分で、6日連続で真夏日になっていません。
7月後半に6日以上、連続して真夏日にならないのは2007年以来、9年ぶりのことです。
この年は7月後半になっても厳しい暑さの日が少なくなりましたが、8月は猛暑となりました。
埼玉県の谷ではこの年の8月16日に40度6分まで上がり、全国の歴代2位の記録となっています。
また、2011年は7月下旬から8月上旬に、東京で最高気温が30度未満の日が7日間続いたこともありました。
ただ、この年もお盆の頃には東京で猛暑日となるなど、厳しい暑さに見舞われました。
2007年も2011年もこの時期が涼しかったからといって、8月もしのぎやすい日が多くなった訳ではありませんでした。

今後は厳しい暑さに

明日、26日(火)は関東地方は梅雨空となり、最高気温は26度くらいの所が多く、厳しい暑さはないでしょう。
ただ、今週後半からは晴れ間の広がる日も増えてきて、東京の最高気温も30度以上の真夏日が続くようになる見込みです。
厳しい暑さが戻ってくるでしょう。
また、今日発表の3か月予報では、8月の気温は平年並みか高く、9月の気温は平年より高い見込みです。
このところ、しのぎやすい日が多くなっていますが、今後は、真夏の暑さだけでなく、長引く残暑が待っていそうです。