21日、札幌管区気象台は北海道地方の1ヶ月予報を発表しました。
向こう1ヶ月は、日本海側とオホーツク海側は晴れや雨の日が数日の周期であり、北海道らしいカラッとした暑さとなる日が多くなりそうです。一方、太平洋側では8月のはじめにかけて、曇り空となりやすく、気温は少し物足りないと感じることがありそうです。

天気の確率
天気の確率

週ごとの詳しい天気

●1週目 (7/23~7/29)
【 日本海側とオホーツク海側 】
26日頃までは、広く晴れる見込みです。厳しい暑さもなく、北海道らしい夏の陽気となりそうです。ただし、27日以降は札幌などでいったん天気が崩れる可能性があるので、近くなったら最新の予報をチェックしてみてください。
【 太平洋側 】
雲が広がりやすく、朝晩を中心に夏の風物詩である海霧がかかりやすいでしょう。26日までは雨が降っても霧雨程度ですが、27日以降は函館や室蘭など西部を中心に傘が必要な雨が降る予想。日中でも羽織る物が欲しくなる日もありそうです。
●2週目 (7/30~8/5)
【 日本海側とオホーツク海側 】
夏の日差しが照りつける日と、雨の降る日が数日の周期である見込みです。夏の中でも暑いこの時期の最高気温は、内陸では平年並みでも26度前後まで上がります。日差しの下ではさらに暑くなるので、熱中症対策はしっかりと。
【 太平洋側 】
引き続き、雲が広がりやすく、晴れる日は少なそうです。気温は1週目より幾分高くなり、その分ムシムシとした感じが増えそうです。
●3週目と4週目 (8/6~8/19)
晴れる日と雨の降る日は数日の周期であり、太平洋側でも晴れる日が増えそうです。気温は全般に平年並みで経過する見込みです。お盆前までは暑さがあり、お盆を過ぎれば日中は暑くても朝晩は涼しくなりはじめます。

天気のポイント
天気のポイント

天気のポイント

この夏休みは、厳しい暑さや涼しすぎる日は少なく、北海道らしい暑さと日差しを満喫できそうです。しかし、どんなに晴れて暑い日でも山の上の気温は一桁となることがあります。予想外の雨や風の影響でさらに寒くなることも。雨具や防寒具は天気に関係なく持つと安心です。海水浴はお盆頃までは、海から上がっても寒くもなく楽しめそうです。

ラベンダーやひまわりなど、北海道には花畑の名所もいっぱい。
最近は雨や日差しがほどよくあり、庭のラベンダーも綺麗に咲いています。

庭のラベンダー
庭のラベンダー