九州には梅雨前線に伴う発達した雨雲がかかり、今日も記録的な大雨になっている所があります。九州では19日頃から断続的に大雨が続いており、6月の雨量が1000ミリを超えている所もあります。

九州や四国で雷を伴って激しい雨

梅雨前線のかかり続ける九州や四国では、雷を伴って激しい雨の降っている所があります。
この1時間で、
愛媛県の獅子越峠では36.0ミリ
八幡浜で33.0ミリ、
鹿児島県の吉ケ別府で30.5ミリ
と激しい雨が降り、
そのほかにも愛媛、鹿児島で20ミリ以上の強い雨の降っている所があります。
九州ではこれまでに降った雨の量も多く、
この24時間で鹿児島県の溝辺では286.0ミリと、6月の記録を更新しました。
九州ではこの後も雷を伴って非常に激しく降る所もあり、
あすの昼前に多い所200ミリの雨量が予想されています。
低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに警戒し、
落雷や竜巻などの激しい突風にご注意ください。

6月の雨量が1000ミリ超え

九州では梅雨前線の雲がかかり雨の降りやすい状態が続いています。
19日頃からはたびたび大雨になっており、6月の降水量が多くなっています。
今日の午後1時までの降水量は、
宮崎県えびので1275.0ミリ
本県阿蘇山で1161.5ミリ
となっています。
九州ではあさって(7月1日)にかけて雨の降る所が多いため、
引き続き少しの雨でも土砂災害に厳重な警戒が必要です。