東京は雨の後も厚い雲に覆われてヒンヤリ。28日正午の気温は、軒並み20度以下で「梅雨寒(つゆざむ)」となっています。

図をクリックすると最新のアメダス気温へ
図をクリックすると最新のアメダス気温へ

東京都心は今朝は通勤通学時間帯に活発な雨雲がかかり、ザーザー降りの雨が降りました。
正午現在も、関東南部沿岸部では雨が続いていて、その他の地域も厚い雲に覆われています。
正午の気温は、東京18.7度、横浜18.8度、千葉18.5度、谷19.5度などと20度に届いていません。
27日の正午の気温と比べると、10度ぐらい低い気温となっています。
東京の正午の気温が20度以下となるのは、6月13日以来15日ぶりです。長袖シャツでも少しヒンヤリと感じられます。
28日は梅雨前線が南海上に停滞しているため、その前線より北側の比較的冷たい性質の空気に覆われています。
風は北から北東よりとなっている上、曇りや雨で日差しがないため、気温があまり上がっていません。
このあとも気温が上がらず、長袖でも空気が冷たい「梅雨寒(つゆざむ)」となっています。
夜にかけて、気温はほぼ横ばいでしょう。
外出は半袖ではなく、長袖で。寒がりの方は、もう一枚カーディガンなど羽織る物をお持ちください。