北海道でも大雨に注意

北海道でも週末には梅雨前線や低気圧の影響を受け、全道的に雨となります。雨や風も強まり、局地的に雷雨や大雨となるでしょう。雨のピークは土曜日で、日曜日は次第に雨の降り方は弱まる見込みです。海開きや花のイベントなどがありますが、今後の気象情報に注意が必要です。

どこでどんな雨?

北海道の雨の中心は日本海側南部と太平洋側西部となりそうです。
土曜日の日中にかけて1時間に30ミリとバケツをひっくり返したような激しい雨の降る恐れがあります。
車の運転は、ワイパーを速く動かしても、前が見えにくくなることもありそうです。
また、風も強いので、傘がさしにくく、傘をさしていても足元が濡れてしまうような雨となるでしょう。
25日正午までの24時間に降る雨の量は、多い所で70ミリです。
また、低気圧や前線付近からの暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、
落雷や突風など天気の急変、土砂災害や河川の増水などに注意が必要です。

海開きなどイベントが多いこの土日

この土日は、北海道内でもイベントが目白押し。
土曜日は札幌のお隣、石狩市にある石狩浜海水浴場(あそびーち石狩)が海開きとなります。
また、札幌市民の憩いの場、大通公園でも「花フェスタ2016」が開催されます。
週末は雨ですが、月曜日以降は日本海側やオホーツク海側を中心に、晴れ間の出る日が多くなりそうです。
気温も平年並みか高めの日が多くなるでしょう。来週は、力強い日差しと夏らしい暑さが期待できそうです。