月曜日は、北海道は大雨になる所があります。東北から中国地方は日差しに油断禁物で、急な雨に注意を。四国と九州は長い時間、雨が降りそうです。

日曜日 九州で猛烈な雨も

日曜日は、前線が西日本に延びて、
日本付近に南から湿気たっぷりの蒸し暑い空気が流れ込みました。
九州では鹿児島や本を中心に大雨となり、
6月の1時間雨量や3時間雨量の記録を更新した所もありました。
また、紀伊半島付近でも局地的に土砂降りとなりました。

月曜日 ①雨の中心は九州と東北北部~北海道

【九州】
⇒梅雨前線がかかり、雨が続くでしょう。
雨量としては日曜日ほどではありませんが、傘が手放せそうにありません。
局地的には、雷が鳴ったり、激しく降ることもあるでしょう。
落雷や突風、短い時間に強く降る雨にご注意ください。
【東北北部~北海道】
⇒日本海から低気圧が近づきます。
東北北部は断続的に雨で、雷雨になることも。
北海道は南西部を中心に雨の量が多くなり、大雨の所があります。
20日月曜日午後6時までの24時間に多い所で120ミリの雨が予想されています。
(※胆振地方や日高地方などは、6月ひと月分の雨の半分以上が一日で降ってしまう所もありそうです)
道路が冠水したり、傘をさしていても濡れてしまうほどの激しい雨になることも。
土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水などにご注意ください。

月曜日 ②四国と中国地方~東北南部

四国と中国地方から東北南部も、
地上付近の蒸し暑い空気と上空の冷たい空気によって、
大気の状態が非常に不安定になります。
四国は午後に雨が降るでしょう。
中国地方~東北南部は晴れ間もありますが、あちらこちらで急な雨がありそうです。
空模様の急な変化にご注意ください。
あすは強い日差しと、急な雨に対応できる晴雨兼用の傘があるとよいでしょう。