2週連続で暑い週末。真夏のリハーサルで、関東から西は体温に迫る暑さの所も。谷と京都は予想最高気温35度。暑さが続き、東京は6月では5年ぶり3日連続の真夏日予想。

暑さの理由と、猛暑日とは?

この週末は、関東から西を中心に、暑さのレベルは一段とアップして、季節外れの暑さになるでしょう。
原因は、夏の高気圧が一時的に勢力を増すからです。
最高気温をみてみますと…
京都市は日曜日に35度、埼玉県熊谷市は土日とも35度まで上がる予想です。
【豆知識】
「夏日」とは、一日の最高気温が、25度以上の日。
「真夏日」とは、一日の最高気温が、30度以上の日。
一番暑い「猛暑日」とは、一日の最高気温が35度以上の日のことです。
今年は、沖縄も含めて、まだ全国で「猛暑日」は観測されておらず、
6月13日までに全国で観測された今年最高の気温は、群馬県桐生市の34度2分(5月23日)です。
でも、この週末は、関東から西の内陸部では、いよいよ今年初めて「猛暑日」となる所もありそうです。
梅雨の蒸し暑さから一転して、真夏の厳しい暑さになりますので、熱中症に十分な注意が必要です。
週末の暑さに備えて、今のうちから、扇風機を用意したり、夏用の涼しい寝具を用意するのも良いでしょう。
無理をしないで、お部屋の中でもなるべく風通しを良くしたり、
こまめな水分の補給や、適度な塩分の補給を心がけて下さい。

今回の暑さの特徴

週末の暑さといえば…6月10日金曜日には、福岡県久留米市で最高気温33度4分を観測するなど、
関東から西では先週末も梅雨の晴れ間で暑くなりました。
先週末は一時的な暑さでしたが、今回は真夏の厳しい暑さが、『続く』ことが特徴です。
東京では、最高気温は金曜日は30度、土曜日と日曜日は32度と、30度以上の「真夏日」が3日続くでしょう。
東京で6月に3日連続の「真夏日」となれば、2011年以来、5年ぶりのことです。
さらに、金曜日は「雨のち晴れ」と、湿った空気が残る中での30度ですので、
湿度が高く、かなり蒸し暑く感じられるでしょう。
蒸し暑さが続くと、食欲がなくなったり、体が十分な休養をとれなくなってしまいます。
真夏のリハーサルによって、夏バテのリハーサルをしないよう、お気を付け下さい。