昨日、梅雨入りとなった関東甲信地方は、この先も曇りや雨の日が多い予想。ただ、梅雨前線はしばらくは離れており、ずっと雨が続くわけではなさそうです。晴れ間の出る日は?大きな傘が必要な本降りの雨の日はいつ?

まとまった雨はしばらくなし?

4日(土)に梅雨入りした九州から東海に続いて、5日(日)は関東甲信地方も梅雨入りとなりました。
関東地方は、今日は湿った空気の影響で、雲が広がりやすくなっており、山沿いを中心に弱い雨の降る所もあるでしょう。
この先も梅雨らしく、すっきりしない天気の日が多くなりそうですが、
10日(金)ごろまでは梅雨前線は関東から離れたままとなりそうです。
所々で雨の降ることはありますが、広くまとまった雨となることはない見込みです。

日毎の天気

7日(火)は雲が広がりやすく、南部、北部ともに平野部でも所々で雨が降るでしょう。
外出の際はバッグの中に折りたたみ傘を入れておくと良さそうです。
洗濯物は室内干しがオススメです。
8日(水)も梅雨空が続き、沿岸部を中心に午前中は雨が降りやすいでしょう。
日中は内陸部を中心に晴れ間もでそうです。
9日(木)は雲に覆われ、所々でザッと雨が降るでしょう。
急な雨にお気をつけ下さい。
10日(金)は貴重な梅雨の晴れ間が広がるでしょう。
大きな洗濯物や厚手の洗濯物を片づけるチャンスとなりそうです。
11日(土)は梅雨前線が関東の南の海上に延びてくるでしょう。
関東地方は広く雨が降り、沿岸部では本降りの雨となる所もありそうです。
大きめの傘があると良いでしょう。
12日(日)は梅雨前線による雨雲は離れますが、湿った空気の影響で、所々で弱い雨が降るでしょう。
※前線による雨の予想は予報精度が低めで、変わる可能性があります。
最新の予報も参考になさって下さい。

8日(水)以降、ムシムシ感アップ

8日(水)以降、東京の最高気温は25度を超える日が続きます。
湿気も多く、ムシムシする日が多いでしょう。
特に、日差しが多く降り注ぐ、10日(金)は30度近くまで上がって、かなり蒸し暑くなりそうです。
谷など内陸部では30度を超えて真夏日になるでしょう。
梅雨時に急に晴れて暑くなる時には、まだ体が暑さに慣れておらず、熱中症のリスクが高くなります。
急な暑さで体調を崩さないよう、風通しのよい服装を選んだり、水分をこまめにとるようにしましょう。