本日24日 消防庁は今年5月16日~5月22日の熱中症による救急搬送者数が全国で688人(速報値)であると発表しました。都道府県で最も搬送者数が多かったのは北海道です。

都道府県別でみますと、北海道55人、愛知県が47人、大阪39人(以下省略)の順になっており、北海道が全国で最も多くなりました。
この期間、北海道では大陸から流れ込んだ暖かい空気と強い日差しで、気温が上昇。記録的な暑さになりました。
前年の同時期(5月16日~5月22日)をみますと、熱中症による救急搬送者数は全国で420人(確定値)。今年は200人以上、上回る結果になりました。
4月下旬からの統計推移をみますと、熱中症による救急搬送者数は毎週増加をたどっています。これからはさらに暑い日が増えてきますので、無理をせず、水分や休憩をこまめにとるなど熱中症対策は万全になさって下さい。