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夏はラニーニャ現象発生の可能性高い

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気象庁は12日、エルニーニョ監視速報を発表。
2014年夏に発生したエルニーニョ現象は弱まりつつある。
春の間にエルニーニョ現象は終息すると見られ、夏にはラニーニャ現象が発生する可能性が高い。

エルニーニョ現象とは?

太平洋赤道域の中部(日付変更線付近)から南米のペルー沖にかけての広い海域で、海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が1年程度続く現象です。
エルニーニョ現象が発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こるとされています。

エルニーニョ現象

<4月の実況>
2014年夏に発生したエルニーニョ現象は、弱まりつつあります。
4月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は+0.8度で、3月より0.8度低くなりました。
エルニーニョ現象発生の判断に利用している「5か月移動平均値」は、2月までの21か月間+0.5度以上でした。
統計がある1949年以降で、エルニーニョ期間の最も長い記録をさらに更新しました。
(2番目に長かったのは1969年から1970年の「18か月」です。)
<4月の天候への影響>
日本では、東日本と西日本の高温と西日本の多雨・寡照にはエルニーニョ現象が影響していたと見られます。
世界では、西アフリカ、マダガスカル付近、インド南部、東南アジア、オーストラリア東部の高温がエルニーニョ現象時の天候の特徴と一致していました。

今後の見通し

エルニーニョ現象は春の間に終息すると見られ、夏にはラニーニャ現象が発生する可能性が高いでしょう。
なお、最新の暖候期予報では、日本の今年の夏(6~8月)は、西日本と沖縄・奄美は暖かい空気に覆われやすく、気温が高い見込みです。
降水量は、九州から北海道で平年並みか多いでしょう。
※ラニーニャ現象とは、太平洋赤道域の中部(日付変更線付近)から南米のペルー沖にかけての広い海域で、海面水温が平年に比べて低くなり、その状態が1年程度続く現象です。


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