23日土曜は、北海道から九州の広い範囲で、傘の出番がありそうです。家を出るときに雨が降っていなくても、お出かけは傘があった方が安心。地震の揺れが大きかった地域では、少しの雨でも土砂災害に警戒して下さい。

北日本は落雷・突風にも注意

北海道や東北の日本海側は、昼前後に雨が降るでしょう。
長く降り続くことはありませんが、カミナリを伴ってザッと降る所がありそうです。
晴れ間が出ていても、急に雨雲が近づくこともあります。
真っ黒い雲が近づいて来たり、カミナリの音が聴こえたり、急に冷たい風が吹いてきたら、
頑丈な建物の中へ避難するようにしましょう。
一方、東北の太平洋側は広く晴れて、気温がグングン上がる所も。
福島の最高気温は、27度の予想。なんと7月上旬並みの暑さになりそうです。

関東から近畿 夜から雨 日中は汗ばむ陽気

近畿では、夜から広く雨。
東海や北陸、関東でも、夜は所々で雨雲がかかるでしょう。
降り方は強くない見込みですが、お帰りが夜になる方は、折りたたみ傘があると良さそうです。
日中は、晴れ間の広がる所が多いでしょう。
最高気温は、京都や奈良、岐阜で26度まで上がる予想。名古屋も25度と、夏日になりそうです。
昼間は半袖で過ごせる所もあるでしょう。

四国・中国・九州南部 夕方から所々で雨

日中は晴れ間も出ますが、午後は次第に雲が増えそうです。
中国地方や九州南部では、夕方から所々で雨が降る見込み。
夜になると、四国でも広く傘の出番となるでしょう。

九州北部は昼過ぎから雨 土砂災害に警戒を

九州北部は雨の降り出しが早く、昼過ぎには傘が必要になる所がありそうです。
地震の揺れが続いている本や大分でも、再び雨が降る予想。
23日土曜は大雨にはならない見込みですが、これまでの地震や雨で地盤が緩んでいます。
引き続き、土砂災害に警戒が必要です。
なお、九州の天気について詳しくは、下のリンク「九州はつかの間の晴天、週末崩れる」もご覧ください。