10日(日)も関東地方は初夏の陽気が続くでしょう。日中はシャツ一枚でも快適に過ごせそう。ただ、11日(月)と12日(火)は、晴れても気温の上がり方は鈍く、昼間も上着が必要に。
土曜は関東で初の夏日 暖かさいつまで?
9日(土)の関東地方は広く今年一番の暖かさに。
群馬県の館林市の最高気温は25度2分と、関東で今年初めて最高気温が25度以上の「夏日」となりました。
そのほか、熊谷24度6分、東京都心23度5分、宇都宮23度3分など、5月中旬から下旬並みに。
昼間は上着が邪魔になるくらいでした。
10日(日)も、晴れて、最高気温は22度前後の予想。
各地で初夏の陽気が続くでしょう。
寒の戻りは?
ただ、このまま暖かさが続くわけではありません。
11日(月)になると、この時期としては冷たい空気が流れ込んでくるでしょう。
日差しが届いても、気温の上がり方は鈍くなりそうです。
最高気温は15度前後と、3月中旬から下旬並みに。
初夏の陽気は一転、春の彼岸の頃の気温まで、約2か月分、逆戻りするでしょう。
暖かさに慣れた体には、思いのほか空気がヒンヤリと感じられるかもしれません。
火曜の朝は冷える
12日(火)の朝は、各地とも冷えるでしょう。
内陸部では朝の最低気温(青い数字)が3度前後と、霜が降りるくらい冷える所もありそうです。
早朝の通勤や通学は手袋やマフラーが必要に。
都心は6度の予想で、4月に入って一番低くなる可能性があります。
日中もヒンヤリとした空気に包まれ、最高気温(赤い数字)は15度に届かない所が多いでしょう。
ストールや、カーディガンなどを活用しましょう。
ヒンヤリはいつまで?
ただ、寒の戻りは一時的。
13日(水)は曇りですが、南よりの風が吹くため、気温は20度近くまで上がるでしょう。