関東地方は所々に活発な雨雲がかかり、明け方に横浜で激しい雨を観測。正午現在、神奈川東部に大雨警報が発表中。雨雲は動きが遅く、夕方にかけて局地的な激しい雨や雷雨に注意。

関東・甲信地方の雨雲のようす
関東・甲信地方の雨雲のようす

雨の強まっている所は?

関東地方は、きのう6日(日)の夜から広く雨雲がかかり、きょう7日(月)は所々で雨脚が強まっています。
明け方には横浜で1時間に35ミリのバケツをひっくり返したような雨が降りました。
そのほか1時間降水量は、羽田空港が29.5ミリ、千葉県の鋸南や牛久、木更津がいずれも25.5ミリと、3月の1位の記録を更新。
また、これらの4地点は3時間降水量も3月1位を更新しており、比較的短い時間にザーザーと多くの雨が降ったことが分かります。
正午現在、神奈川県や千葉県の所々に活発な雨雲がみられます。
神奈川県東部には大雨警報が発表中です。

雨はいつまで続く?

関東地方には南から湿った空気が流れ込んでおり、大気の不安定な状態が続いています。
雨雲の動きが遅く、午後6時頃にかけては神奈川県など沿岸部を中心に局地的に激しい雨が降り、カミナリを伴うこともあるでしょう。
神奈川県東部では土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水、落雷、降ひょう、突風、高波などに注意が必要です。
また、濃い霧が発生して見通しの悪くなる所があるため、車の運転などはご注意ください。