全国で雨や雷雨。風が強く傘が差しづらい。日本海側は次第に雪で吹雪や大雪の恐れ。西から寒気。西日本で厳寒戻る。関東は日中は気温が高くモワっとするが夜から寒くなる。

図でわかる29日に起こりうること
図でわかる29日に起こりうること

全国で天気崩れる 特に北日本は暴風に警戒

2月の最終日(29日:月曜日)は全国的に天気が崩れそうです。
雨が降り始める時間帯は地域によって異なります。
カミナリや突風を伴うこともあるため、降り方には十分ご注意下さい。
【朝から(通勤や通学の時間帯には降り始めている地域)】
九州、中国、四国、近畿、北陸、東北の日本海側、北海道
【昼前後から(昼食の時間帯から雨雲が広がる地域)】
東海、関東甲信越、東北の太平洋側
そして・・・東北の日本海側や北海道(全域)は次第に猛吹雪、大雪の恐れがあります。
予想される最大瞬間風速は35メートル
⇒何かに掴まらないと立っていられないほど、看板が落下したり、道路標識が傾くほどの非常に強い風です。
予想される波の高さは5~7メートル
⇒海上は白波がたって、大しけとなるでしょう。
予想される降雪量(29日の18時にかけて降る雪の量)は北海道で50センチ
⇒湿った大雪や猛吹雪の恐れがあります。

図でわかる29日の風、波、雪
図でわかる29日の風、波、雪

注意点は

①雷を伴い雨脚の強まる所がありそうです。
⇒雨粒が路面から跳ね返るように強く降り、足元やズボンの裾が濡れてしまうこともあるでしょう。
②風が強く、傘が差しづらくなり、傘を差していても衣服が濡れてしまうことがありそうです。
⇒なるべく丈夫な傘を持つのが良いでしょう。
⇒雨に濡れて体温を奪われないように、外出時はタオルなどを持つと良いでしょう。
③雨や湿った雪で路面が滑りやすくなっていることに加え、風が強いため転倒の危険性が高まります。
⇒屋外に設置された階段などは、しっかり手すりに掴まるようにしましょう。
④カミナリ雲の下は竜巻などの突風が吹くことがありそうです。
⇒黒っぽい雲が近づいてきたら要注意。カミナリの音が近くで聞こえてきたら要注意。
⑤西・東日本の日本海側の地域は初め雨ですが、午後は次第に雪に変わるでしょう。
⇒雪に変わる程の冷たい空気に入れ替わるということです。暖かくしてお過ごし下さい。
⑥西日本を中心に28日(日)との寒暖差が大きくなりそうです。
⇒例えば、九州や中国地方は28日(日)との気温差は10度前後に。体調を崩さないようにご注意ください。
⑦関東や東北の太平洋側は日中は暖かいですが夜遅くからはグンと寒くなりそうです。
⇒夜は空気が入れ替わります。お帰りが遅くなる方は服装選びにご注意ください。