このあと活発な雨雲は東へ。正午現在、中国地方や四国周辺で雨の降り方が強まっています。急速に発達する低気圧の影響で、大雨の範囲は今夜になると関東付近へ進み、荒れた天気に。

西から活発な雨雲

今朝は沖縄や鹿児島、宮崎県内で激しい雨が降りました。
1時間雨量は、沖縄県国頭村の奥で41.5ミリ、鹿児島県名瀬で44.5ミリなど、
2月としてはこれまでで最も強い降り方となりました。
正午現在は、これらの地域の雨はほとんどやんで、雨雲は東へ移ってきています。
この時間、低気圧が九州の南にあり、低気圧の東側で雨の降り方が強まっています。
活発な雨雲は主に中国地方や四国に見られ(色が赤に近づくほど雨の降り方が強い目安です)、
高知県黒潮町の佐賀では、正午までの1時間に33ミリのバケツをひっくり返したような雨となりました。
低気圧のスピードは速く、
大雨の範囲は近畿、東海、そして今夜には関東まで移ってくるでしょう。
今後の予想は『滝のような雨 看板を飛ばす暴風』(相原恵理子予報士の記事)をご覧ください。