気象庁は4日、1か月予報を発表しました。期間の前半は、全国的に気温がかなり高くなる予想で、異常天候早期警戒情報も発表されました。また、沖縄や奄美では、向こう一か月は降水量が多く、日照時間の少ない状態が続くでしょう。

期間の前半は気温がかなり高い 異常天候早期警戒情報も

北日本や東日本、西日本では、寒気の影響を受けにくく、
1週目後半から2週目前半にかけては気温がかなり高くなる所がある見込みです。
気象庁はあわせて、高温に関する異常天候早期警戒情報も発表しました。
9日頃からの一週間、北海道から中国地方にかけての各地で、気温が平年よりかなり高くなるとみられます。
農作物の管理や、積雪の多い地域では、なだれに注意してください。
また、今後の気象情報に注意が必要です。
※高温に関する異常天候早期警戒情報は、
7日間平均気温が「かなり高い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
今回の対象期間は、2月9日頃からの約1週間です。

1ヶ月予報 各地の天候

●北日本の日本海側・・・平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
●東日本、西日本の日本海側・・・平年と同様に曇りや雪または雨の日が多くなりそうです。
●北日本、東日本、西日本の太平洋側・・・平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
●沖縄・奄美地方・・・平年に比べ曇りや雨の日が多い見込みです。
都心など各地で、わずかながら花粉も飛び始めています。
来週以降、気温が一気に上がると、本格的に飛び始める所もありそうです。
花粉症の方は、そろそろ対策が必要です。