アメリカ航空宇宙局(NASA)とアメリカ海洋大気庁(NOAA)は20日、2015年の世界の平均気温が観測史上最も高かったと発表。

2015年は観測史上最も暑い1年だった

アメリカ海洋大気局(NOAA)とアメリカ航空宇宙局(NASA)は20日、2015年の世界の平均気温(14.8度)が、
1880年に統計を始めてからの136年間で、最も高かったと発表しました。
これは、20世紀の世界の平均気温(13.9度)よりも0.9度高く、
これまで最も高かった2014年の記録をさらに0.16℃上回りました。
2015年がここまで高温になったのは、温暖化の影響ばかりではなく、顕著なエルニーニョ現象に伴う高温傾向も大きな要因であったと、NASAでは分析しています。