きょうは、平地でも雪を降らせるような寒気が西日本の太平洋側まで流れ込んでいます。午前中は神戸でも初雪が観測されましたが、午後2時の段階で西日本を中心に今季一番の寒さになっている所が多くなっています。

神戸でも初雪を観測 西日本中心に今季一番の寒さ

きのうは、東京や横浜、宇都宮で初雪が観測されましたが、
きょうは西日本にも強い寒気が流れ込み、神戸でも初雪が観測されました。
平年より24日遅く、昨年より38日遅い観測で、1951年の統計開始以来、2番目に遅い観測となりました。
(これまでに最も遅かったのは1972年2月8日です。)
ようやく冬らしい寒さになってきました。
きょうは西日本にも寒気が流れ込み、この冬一番の寒さの所が多くなっています。
午後2時の段階で、大阪の最高気温は9度5分、奈良は8度0分、広島は8度7分、
松江は3度7分、高松は8度8分、松山は7度2分、福岡は7度2分など、
各地で今シーズン一番低い最高気温を記録しています。
また、西日本だけでなく、東日本や北日本も寒の内らしい寒さになっています。
特に、北海道の陸別では、最低気温がきのうきょうと2日連続で全国一位、
氷点下23度台となり、けさは、まゆ毛やひげ、前髪に霜がつくくらいの冷え込みになりました。
来週にかけても厳しい寒さは続きそうです。