気象庁は、28日「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表。年明け1月2日頃からの約1週間、かなりの高温が予想されています。東北から沖縄・奄美では、いつもより暖かいお正月に。「春」を感じるような気温になる所もありそうです。

「異常天候早期警戒情報」とは?

28日、気象庁は「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表しました。
「高温に関する異常天候早期警戒情報」とは、
7日間平均気温が「かなり高い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
今回の対象期間は、1月2日(土)頃からの約1週間。
北海道を除く各地で、気温が平年よりかなり高くなる見込みです。

どれくらい暖かくなるの?

「気温が平年より高い」というのは、具体的にどれくらいの気温になるのでしょうか?
下の図は、1月3日(日)の予想気温。
最高気温は、東京は16度、高知は17度、鹿児島は18度の予想となっています。
これは3月下旬から4月上旬並みで、ちょうど桜が咲く時期の気温なのです。
2016年の新春は、一足早く「春」を感じられる気温の所もありそうです。