11月天候 青森より早い和歌山の初雪

2015/12/01 15:38

11月も暖かさが続き、季節の歩みが遅くなりました。青森ではここ約130年で最も遅い初雪に。一方で、北海道は季節外れの大雪に見舞われ、和歌山では26年ぶりの早い初雪となるなど、天気のメリハリが大きな1か月になりました。

11月も季節の歩み遅く 11月も季節の歩みはゆっくりとなりました。 気温は北海道は平年並みかやや低い所があったものの、東北から九州、沖縄は平年より高くなりました。 月平均気温は甲府や名古屋、大阪で11月としては2番目に高くなりました。 朝の冷え込みもなかなか強まらず、所々で初霜の観測が遅れました。 甲府は11月27日、水戸は11月28日、福島は11月30日と最晩記録を更新しました。 寒気が東北まではなかなか流れ込まなかった影響で、東北では雪の便りも遅くなりました。 山の雪化粧も遅れ、秋田の太平山の初冠雪は11月25日と最も遅くなりました。 青森では11月28日にようやく初雪を観測。これは約130年で最も遅い初雪でした。 沖縄では11月後半だというのに真夏日に。 波照間では17日、18日と連続で30度以上の真夏日と、11月とは思えない暑さでした。 季節外れの大雪や初雪も 一方で、季節外れの大雪に見舞われた地域もありました。 雪の多い北海道でも珍しく11月に一気に積雪が増えました。 25日には札幌で40センチを超える積雪となりました。 11月に40センチ以上の積雪なるのは62年ぶりのことでした。 また、27日には帯広で11月としては68年ぶりに40センチ以上の積雪に。 帯広空港でも65センチの積雪を観測しました。 また、26日から27日にかけては、西回りで寒気が入り、西日本で早い初雪となりました。 26日には松江で平年より9日早く初雪を観測。 27日は広島、鳥取、和歌山でも初雪を観測。 和歌山で11月の初雪は26年ぶりの早さでした。 珍しく和歌山など西日本で、雪国、青森より早い初雪となりました。 この日は、暖かさが続いていた西日本でも今季一番の寒さとなり、急に冬が訪れたかのうようでした。 暖冬傾向でも要注意 11月は暖かさ続く一方で、北海道では季節外れの大雪に、西日本でも季節外れの早い雪が降るなど、天気や気温のメリハリが大きい1か月となりました。 この傾向は冬も続く可能性があります。 この冬は関東以西を中心に暖冬が予想されており、全般に寒気の流れ込みは弱い見込みです。 ただ、一時的には寒気が流れ込み、急な雪や寒さに見舞われることもありそうです。 また、本州付近を低気圧が通りやすく、太平洋側の地域で降水量が多い予想です。 例年に比べ、冬晴れが続かず、時には雪となる可能性も。 この先も急な寒さや雪に注意が必要になりそうです。

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