3連休最終日 お出かけに傘は必要?

2015/11/22 21:31

23日(祝・月)は、3連休最終日という方も多いでしょう。気になるお天気ですが、全国的に雲が広がり、あまりスッキリしない見込み。傘が必要な地域と時間帯をまとめましたので、お出かけの方は参考になさってください。

傘が必要な時間は 【午前中から・・・】 朝から雨が降りそうなのは、九州や四国の太平洋側と、仙台や福島など東北南部です。 稚内など、北海道の道北では、午前中は雪が降ったり止んだりする見込み。旭川などの平地でも、すでに雪が積もっています。車を運転する際は、スピードを落としたり、車間距離をしっかりとったりするなど、安全運転を心がけましょう。 【昼頃から…】 雨雲の範囲が広がります。近畿や東海、東北北部でも、次第に雨が降り出すでしょう。 朝、家を出る時に雨が降っていなくても、傘を忘れずにお持ちください。 【夕方以降…】 九州北部から東北の広い範囲で雨となるでしょう。お帰りが夕方以降になる方は、雨具の準備を忘れずに。 一方、九州では雨の上がる所がありそう。こちらは、傘の置き忘れにご注意ください。 夜遅くになると、北海道の道央や道南では、雪が降る見込みです。 23日は二十四節気の「小雪」 23日は「勤労感謝の日」ですが、二十四節気のひとつ「小雪(しょうせつ)」でもあります。 「平地でも雪が舞い始める頃」という意味ですが、雪はまだ北日本が中心です。 ただ、気温は下がって、冬の足音が近づいていることを実感する頃でもあります。 そんな23日の気温を見てみましょう。(下の図) 朝は、九州から東北南部にかけては、強い冷えこみはないでしょう。 東北北部から北海道はこの時期らしい冷え込みで、札幌では氷点下1度の予想。 今シーズン初めての「冬日」(最低気温が0度未満)となるかもしれません。 日中は、東海から東北にかけては、15度前後の所が多くなりそう。 日差しがない分、空気がヒンヤリと感じられそうです。 東北北部や北海道は12月並みの気温で、昼間も震える寒さとなるでしょう。 一方、九州から近畿は20度前後の所が多く、雨のわりには気温は下がらないでしょう。 なお、比較的暖かい日が多い西日本でも、今週後半からは冬の足音が大きくなりそう。 関口予報士の記事「今週の天気 後半はストーブの出番」もチェックして、寒さへの備えをなさってください。

あわせて読みたい

  • きょう22日は10月並みの暖かさも あす23日は気温急降下 関東は年の瀬の寒さに

    きょう22日は10月並みの暖かさも あす23日は気温急降下 関東は年の瀬の寒さに

    tenki.jp

    11/22

    あす22日 「小雪」らしく一気に冷える 夜は前線通過で広く雨

    あす22日 「小雪」らしく一気に冷える 夜は前線通過で広く雨

    tenki.jp

    11/21

  • 週間 上空の寒気は いよいよ真冬並みか

    週間 上空の寒気は いよいよ真冬並みか

    tenki.jp

    11/16

    きょう20日「穀雨(こくう)」関東付近は雨や雷雨 あす21日は広く百穀を潤す雨に

    きょう20日「穀雨(こくう)」関東付近は雨や雷雨 あす21日は広く百穀を潤す雨に

    tenki.jp

    4/20

  • 週間 今回の寒の戻り終わる 南風が強まる日も

    週間 今回の寒の戻り終わる 南風が強まる日も

    tenki.jp

    4/3

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す