天気は徐々に回復するでしょう。10日火曜日、曇りや雨をもたらした前線は東の海上へ離れる見込みです。西から日差しが戻りますが、湿った空気や上空の寒気の影響でスッキリしない空模様が続く所もあるでしょう。

徐々に天気は回復

10日の天気の移り変わりを見てみます。
九州から東海は朝から夜にかけて、晴れを示すオレンジ色の表示が目立っています。
一方、山陰から北陸と、関東から北海道は、一日を通して曇りのグレーや雨の水色の表示、北海道は内陸を中心に雪の白の表示もあります。
天気の回復はゆっくりで、日差しが戻るのは一部の地域と言えそうです。
お出かけの際、傘が必要なのか、まとめました。

傘は必要?

●九州、山陽、四国、近畿、東海
朝起きた時には雨が上がっているため、傘は必要ないでしょう。次第に晴れ間が広がって、雲の切れ間から青空が見えそうです。
●山陰から北陸3県
お出かけの時、雨が降っていなくても傘があるとよさそうです。午前を中心に弱い雨が降るでしょう。午後も雲の多い状態が続く見込みです。
●関東甲信
雨がいったん止んでも油断はできません。お出かけには傘があると安心です。どんよりとした空が広がって、時折、雨が降るでしょう。
●新潟、東北
日本海側は雨が降ったりやんだりで、傘が手放せないでしょう。太平洋側の雨は明け方までで、朝は雲が広がりますが、日差しの届く時間もある見込みです。
●北海道
止み間もありますが、雨の一日でしょう。風が強く吹くため、雨で体が濡れてしまいそうです。大きめの傘と濡れたかばんなどを拭くタオルが便利です。気温の低い内陸や標高の高い所では雪に変わることもあるでしょう。
●沖縄
沖縄本島地方と宮古島地方、八重山地方は雲が多いものの、天気の崩れはないでしょう。傘を持たずに身軽にお出かけできそうです。大東島地方の雨や雷雨は午前までなので、午後のお出かけに傘は必要ないでしょう。