きょうも、日中は広く10月並みの気温に。昼間は上着なしでも快適に過ごせそう。ただ、日が暮れるとグッと冷え込みます。特に内陸部では、朝晩と日中の気温差が15度以上、という所もありそうです。

気温差15度以上=服装3枚分に相当

上のグラフは、北海道・帯広の予想気温の推移を表したもの。帯広のけさの最低気温は2度5分で、平年より少し高いくらいでした。(ちなみに2度5分というのは、東京ではクリスマス頃の朝の気温です)
日中は日差しがたっぷり降り注ぎ、気温はグングン上がる見込み。最高気温は19度の予想で、昼間は上着がなくても過ごせそうな陽気です。この時期の北海道としては、かなり暖かく感じられるでしょう。
朝と日中の気温差は15度以上。気温が5度違うと、服装1枚分に相当するといわれるため、15度違うということは3枚分の差になります。朝出かける時は寒くても、あまり厚着をしすぎない方が良さそうです。

気温差の大きいところは?

気温差が大きいのは、北海道だけではありません。東北や関東北部、甲信、東海・北陸の内陸部で、朝晩と日中の気温差が15度以上になりそうです。特に北海道や岩手県、長野県の内陸部では気温差が20度前後になる所もあるでしょう。
東京など内陸部以外でも、気温差は10度以上=服装2枚分に相当、の所が多くなる見込み。昼間は風が穏やかで、たっぷりの日差しが暖かく感じられそう。夕方以降、日差しの力がなくなると、一気に冷え込んできます。「シャツやブラウスの上にカーディガン、日が暮れたらジャケットを羽織る」など、重ね着をすると調整しやすくなるでしょう。