「文化の日」の後も全国的に気温が高め。東京や大阪など、関東から九州は、最高気温が20度以上の日が続く予想。でも朝晩は秋物の上着を。北海道だけは6日から昼間も冬物を。

服装指数
服装指数

関東から九州 重ね着で秋の装いを楽しんで

3日「文化の日」は、日差しで気温の上がった所が多くなりました。
東京の正午の気温は、21度ちょうどと、2日の同じ時間に比べて10度も高くなりました。
日によって、気温が大きく変わると、服装選びに困る方も多いはず。
目安として、気温が5度違うと、服装1枚分に相当すると、言われています。
ということは、東京では2日と3日の正午を比べると、洋服2枚分くらいの差に!
体調を崩さないためには、服装選びが大切です。
4日以降の予報をみてみますと…

最高気温が、20度以上の日を「オレンジ色」で囲みました。
関東から西では、最高気温は20度近い日が続くでしょう。
暑がりの方や寒がりの方など、様々ですが、
昼間は、日差しのもとでは長袖シャツ1枚でも過ごせそうです。
でも、最低気温に目を向けると…
関東から西では、10度くらいの所が多いでしょう。
晴れる日ほど、朝晩は冷え込みが強まるため、朝晩と日中との気温の差が、10度くらいありそうです。
昼間は、長袖シャツ1枚でも、朝晩はジャケットや秋物のコートを羽織るのがおススメです。
重ね着で、色合いの組み合わせを楽しむのも良さそうですね。
色といえば、朝晩に、気温が下がる日が続くことで、色づくのが紅葉。
朝晩の冷え込みで、紅葉前線も、標高の低い所へ降りてくるでしょう。
街中も秋色に染まってきますので、目でも、秋の深まりを感じられそうです。
夜は鍋料理で、体の中から暖まるのもおススメです。
週末にかけては、空気がカラカラに乾いてきますので、鍋料理だと、蒸気でお部屋の中が潤います。
風邪予防には、ピッタリですね。

北海道 6日は急に寒く

一方、この先、急に寒くなるのが、北海道です。
札幌の予想気温を見てみますと…

最高気温は、4日と5日は17度と、10月中旬並みの暖かさが続きます。
でも、6日は一転して、10度までしか上がらない予想です。
たった1日で、急に寒くなるため、体に堪えそうです。
天気については、「10日間予報」や、日直予報士の「傘いらずの秋晴れ続く 次の雨は週末」をチェックして下さいね。