今日の関東は久しぶりに雨量が多くなりました。日中も気温は横ばいか下がった所もあって、12月並みの寒さとなっています。冬が訪れたかのような寒さとなりましたが、このまま冬に突入するわけではなさそうです。

関東 12月並みの寒さ

本州の南岸を進む低気圧の影響で、関東地方は午前中を中心に本降りの雨となりました。
東京都心の雨量はこれまでに30ミリを超えて、久しぶりに雨量が多くなりました。
都心で30ミリ以上の雨を観測したのは9月25日以来です。
関東地方は冷たい雨で、12月並みの寒さとなっています。
東京都心の正午の気温は10度9分と冬のような寒さでした。
雨がやんだあと、じわりと気温は上がっていますが、午後2時半までに気温は15度に届いていません。
このまま15度に届かなければ、11月上旬まででは5年ぶりのことです。

文化の日は 晴れて 快適な陽気

明日、文化の日は低気圧や前線は離れて、天気は回復するでしょう。
関東地方は秋晴れで、お出かけ日和になりそうです。
最高気温は20度前後まで上がって、きょうの季節をひと月も進めたような寒さは和らぐでしょう。
日差しのもとでは過ごしやすい陽気になりそうです。

その先は?

4日(水)から7日(土)にかけても大体晴れて、日中の気温は20度くらいで経過しそうです。
快適な陽気が続くでしょう。
8日(日)は雲が多くなり、9日(月)から10日(火)には再び雨が降る見込みです。
9日(月)と10日(火)は最高気温は20度に届かず、ヒンヤリはしますが、きょうのような極端は寒さにならないでしょう。
11日(水)は一時的にヒンヤリしますが、その先も全般的に季節の進みはゆっくりに。
1か月予報によりますと、関東地方は11月中旬と下旬は気温が平年より高い予想です。
一時的に冷える日はあっても、どんどん寒くなるわけではなく、このまま冬に突入するわけではなさそうです。