16日金曜の関東は雨雲に覆われ、日中も空気がヒンヤリと感じられました。17日土曜も雨が降ったり止んだりで、傘と上着が手放せない天気となりそうです。

関東 この秋「最も低い最高気温」

16日金曜、東京の最高気温(午後6時まで)は17度6分。ただ、この気温は未明に観測したもの。日中はこの気温を下回り、15度前後となりました。最高気温が15度前後というのは、平年では東京で11月20日頃になります。ちょうどひと月先くらいの肌寒さになったといえるでしょう。東京だけでなく、関東のほとんどの地点で最高気温が20度を下回り、この秋「最も低い最高気温」となりました。
17日土曜も、関東全域で雨が降る見込み。大雨になることはないものの、傘の手放せない天気となりそうです。南部ほど気温が上がらず、日中も肌寒さが続きそう。北部は16日金曜より少し高くなりますが、日差しがないため、昼間も上着があると安心です。

雨雲の範囲広がる 東海や近畿も長袖を

17日は関東だけでなく、甲信や東海、近畿でも曇りや雨のスッキリしない天気に。日差しが少ない分、気温の上昇も鈍くなりそうです。
16日は夏日だった名古屋は、17日は21度の予想。雨が降りやすく、北よりの風も吹くため、昼間も涼しく感じられそう。大阪でも、半袖だと少しヒンヤリしそうです。
なお、18日日曜は天気が回復し、過ごしやすい陽気が戻る見込み。土曜、日曜の予定をまだ立てていない方、お出かけは日曜日をオススメします。