シルバーウィーク最終日にかけても、ほぼ全国で晴天。秋らしい爽やかな陽気で、つい油断しがちですが、紫外線はこの時期も意外に強い。屋外のレジャーはもちろんのこと、買い物など短い時間の外出も対策を心掛けて。
昨日20日の茨城県つくば市の紫外線
紫外線は「強い」ランク
上のグラフは、昨日20日の茨城県つくば市の紫外線の強さを示したもの。
(昨日はときおり雲がかかったものの、おおむね晴れていました。)
縦軸は「UVインデックス」。
0~2が「弱い」、3~5が「中程度」、6~7が「強い」、8~9が「非常に強い」、11以上が「極端に強い」というランクに分かれています。
1年の中で、最も紫外線が強いのは7月から8月にかけてで、正午頃をピークに「非常に強い」以上のランクに。
この時期は、7月や8月ほどではありませんが、それでも「強い」。
ちなみに、今日21日は、関東には上空の薄い雲がかかっていますが、それでも午前11時のつくばのUVインデックスは「6.6」と「強い」ランクになっています。
暑さの厳しい真夏の間は対策を万全にしていても、秋めいてくるとついつい油断しがち。
このところ、日傘なしで歩いている方も多くなってきました。
でも、この時期も、まだまだ対策が必要です。
短い時間でも油断なく
屋外でのレジャーの際は、SPF値の高い日焼け止めをこまめに塗りなおすなど、対策を万全にしたほうが良いでしょう。標高が高いほど、紫外線は強いので、特に山でのレジャーは入念な対策を。サングラスなどで目を守ることも大切です。
さらに、買い物など、短い時間お出かけでも紫外線によるダメージを受けます。油断せずに、できるだけ日陰を利用したり、日傘、帽子などで、対策を心掛けましょう。