台風20号は17日午後3時現在、小笠原諸島付近に。今後、北寄りに進み、20日以降は本州の東の海上へ。陸地から離れて進む予想ですが、関東など、シルバーウィーク後半の天気が台風の動き次第で変わる所も。

台風20号の進路
台風20号の進路

太平洋側 明日18日からうねりに注意

台風20号の北上に伴い、小笠原諸島は明日18日から19日にかけて大荒れの天気に。
さらに、関東をはじめ太平洋沿岸には、早くも台風からのうねりが入ります。
シルバーウィークにかけて、うねりを伴い波の高い状態が続くおそれもあり、十分な注意が必要です。

関東と東北 連休後半の天気は台風次第

台風の進路は、昨日までの予想に比べるとやや東よりに、つまり、陸地から離れた所を進む可能性が高くなってきています。ただ、まだ予報円は大きく、予想される進路には、幅があります。
上の、『東京と仙台の10日間予報』を見てみると、東京は21日と22日、仙台は22日と23日、『予報の信頼度』はCと低くなっています。この天気は台風20号の進路により、多少変わってきそうです。
台風が、予想される進路の最も西よりを進む場合、台風周辺の湿った空気の影響で、雨が降る所も。先週のような大雨にはならない見込みですが、お出かけには少しあいにくの天気となってしまいそう。
その逆も然りで、東よりの進路をとった場合には、晴れ間が出る可能性も。
連休後半の計画を立てる際には、最新の情報をしっかりご確認ください。