秋雨前線が本州の南岸に停滞中。九州から東北南部は広く雨。特に九州は、午前中を中心に滝のような雨になる所も。お出かけは、大きくて丈夫な傘を忘れずに。

九州～関東　広く傘の手放せない天気

31日月曜9時の予想天気図(上の図)を見ると、九州から関東の南岸に秋雨前線が停滞する見込みです。これらの地域では、広く曇りや雨となるでしょう。特に九州は、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定に。局地的に非常に激しい雨が降りそうです。
各地の詳しい天気をまとめると・・・
【九州】
雨の一日となるでしょう。特に午前中は、カミナリを伴って滝のような雨が降る所もありそうです。通勤・通学の時間帯と重なる可能性もあるため、月曜朝は時間に余裕をもって。落雷や竜巻などの突風にも注意が必要です。
【四国】
雨が降ったりやんだりの一日でしょう。所々で雷雨となり、ザッと降る所もありそうです。大きくて丈夫な傘を持ってお出かけください。
【中国・近畿】
断続的に雨が降るでしょう。傘の手放せない一日となりそうです。
【東海・北陸・関東甲信】
朝晩を中心に雨となるでしょう。関東甲信では、沿岸部を中心にカミナリを伴って雨脚が強まる所もありそうです。また、長野県や群馬県は、これまでの雨で地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に警戒が必要です。

東北・北海道も所々で雨　沖縄は晴天

前線から遠い東北や北海道ですが、湿った空気が流れ込みやすく、にわか雨がありそう。一方、沖縄は大体晴れるでしょう。
こちらも詳しくお伝えすると・・・
【東北】
雲が広がりやすく、スッキリしない空模様に。にわか雨の可能性もあります。洗濯物を外に干したまま出かける方は、天気の変化にご注意を。
【北海道】
雲が多いですが、日の差す時間帯もあるでしょう。午後は、あちらこちらで雨雲が発生し、激しく降る所もある見込みです。
【沖縄】
日中は大体晴れるでしょう。夕方以降は雲が広がりやすいですが、沖縄本島地方や八重山地方は、雨の心配はなさそうです。

日差しは少ないが、ムシムシ・・・

月曜の予想最高気温を見ると(下の図)、九州から北海道の広い範囲で25度から29度の予想。平年より低く、9月中旬～10月中旬並みの気温となる所が多いでしょう。
ただ、湿気が多く、ムシムシと感じられそう。特に人の多い所は蒸し暑くなりそうなので、調整できる服装でお出かけください。