気象庁と熊谷地方気象台は1日、東京都奥多摩町と埼玉県秩父市に記録的短時間大雨情報を発表しました。関東地方は、猛烈な暑さと上空の冷たい空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっています。発達した積乱雲ができやすい状態になっています。
東京都と埼玉県に記録的短時間大雨情報が発表されました。
15時30分までの1時間に東京都奥多摩町北部付近と埼玉県秩父市大滝付近で約100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
関東甲信地方では1日夜のはじめ頃にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的に猛烈な雨が降るでしょう。低い土地の浸水、川の氾濫に警戒してください。土砂災害にも注意が必要です。

記録的短時間大雨情報とは

数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表します。(基準は地域ごとに異なります)その地域にとって、「災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量」であることをお知らせするために発表するものです。

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