29日午前11時、福岡管区気象台は「九州北部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

平年(7月19日ごろ)より10日遅く、昨年(7月20日ごろ)より9日遅い梅雨明けです。
(九州北部の最早記録:7月1日(1994年) 最遅記録:8月4日(2009年))
梅雨期間(6月2日から7月28日まで)の降水量は、福岡で488.5ミリでした。(この期間の平年511.6ミリ)
九州北部は向こう一週間、高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みです。
※梅雨は季節現象であり、梅雨入りや梅雨明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の時期があります。
※梅雨入り、梅雨明けの時期は、秋に再検討され、見直されることがあります。

九州北部 平年より遅い梅雨明け

1951年の統計開始以来、1957年に並んで、5番目に遅い梅雨明けです。
まだ梅雨明けしていないのは、東北北部のみになりました。