7月17日午前11時、鹿児島地方気象台は「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

平年(7月14日ごろ)より3日遅く、昨年(7月16日ごろ)より1日遅い梅雨明けです。
(最早記録:6月24日(1955年) 最遅記録:8月8日(1957年))
※尚、梅雨入り、梅雨明けの時期は、秋に再検討され、見直されることがあります。
梅雨入りした6月2日からきのう7月16日までの降水量は、鹿児島で1699.5ミリでした。(この期間の平年625.1ミリ)
この先、九州南部は湿った空気の影響で雲が広がりやすい日もありますが、高気圧に覆われて、晴れる日が多い見込みです。

九州南部の梅雨 記録的な大雨

すでに沖縄と奄美が梅雨明けしています。
今年は梅雨前線が九州南部付近に停滞することが多く、鹿児島市で6月の雨量が観測史上1位になるなど、記録的な大雨になりました。