日本気象協会発表 台風11号の注意点

2015/07/13 15:44

日本気象協会は今週後半に日本に接近する恐れのある台風11号の情報を発表。台風の進行速度が遅く、影響が長引く恐れも。各地への影響と注意点をまとめました。

台風11号の主なポイント ・台風が接近・通過する【近畿から九州、奄美】では、大雨や暴風に注意が必要 ・台風から遠い【関東から東海の太平洋側】の地域でも、大雨や高波の影響がある見込み ・台風の速度が遅く、大雨や強風、高波の影響が長引く恐れ ・16日(木)の前後は大潮となるため、【瀬戸内海や太平洋側の沿岸部】では高潮にも注意が必要 台風の今後の動きと日本への影響 大型で強い勢力の台風第11号は現在(13日午後3時現在)日本の南海上を北上しています。 台風はこの後もゆっくりと北上を続け、16日(木)頃に西日本付近に接近する見込みです。 その後、週末の18日(土)頃にかけてゆっくりとした速度で西日本付近を通過する見込みです。 台風が勢力を保ったまま近づく近畿から九州、奄美では、16日(木)から18日(土)にかけて大雨や暴風に警戒が必要となります。 関東から東海の太平洋側でも、16日(木)以降は局地的な大雨に注意が必要です。 また、関東から九州の太平洋側では15日(水)以降は高波にも注意を。 さらに大潮の時期とも重なるため、瀬戸内海や太平洋側の沿岸部は高潮による浸水や冠水の恐れもあります。 今回の台風は進行速度が遅いため、大雨や暴風などの影響が長引く可能性があります。
警戒期間
警戒期間
地域ごとの注意点 ◇近畿から九州(西日本)、奄美・沖縄 ・16日(木)から18日(土)頃にかけて台風が接近・通過する恐れがあり、近畿から九州の太平洋側を中心に大雨や暴風に警戒が必要です。 ・台風の速度が遅いため、大雨や暴風の影響が長引く可能性があります。 ・九州南部は6月の記録的大雨で土砂災害の危険性がかなり高くなっており、少しの雨でも厳重な警戒が必要です。 ・15日(水)から18日(土)頃にかけて、太平洋側は高波や高潮に注意が必要となります。 ◇関東から東海・北陸(東日本) ・寒気が南下する16日(木)を中心に、台風周辺の湿った空気によって、台風から遠くても太平洋側を中心に雨が強まる恐れがあります。 ・18日(土)頃には台風が接近する可能性があり、大雨や強風に注意が必要です。 ・台風接近前の15日(水)頃から19日(日)頃にかけての長い期間、太平洋側は高波や高潮が予想されるため、天気が穏やかでも絶対に海岸付近には近づかないようにしてください。 ◇北海道・東北(北日本) ・台風の進路によっては、週末に天気が大きく崩れる可能性もあります。※現在は上空の偏西風が北上していて、台風周辺には台風を動かす明確な上空の風の流れがないため、進路予想が非常に難しくなっています。 今後、台風の進路予想や大雨・暴風の警戒地域・期間が大きく変わる可能性もありますので、日々最新の気象情報をご確認ください。 日直予報士でも随時最新の情報をお伝えします。

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