10日、九州から北海道にかけて広く晴れて、気温がグングン上がっています。関東では12日ぶりに真夏日になった所があります。熱中症にお気を付けください。

関東 12日ぶりの真夏日

今月に入って日照の少ない状態が続いていた東京にも、たっぷりの日差しが降り注いでいます。
午後2時までに関東で最も気温が上がっているのは、茨城県大子 30度6分。
東京都練馬でも30度5分と30度以上になっています。
関東で真夏日になったのは6月28日以来12日ぶりです。

九州 2日連続の猛暑日

日差しと、台風が持ち込んだ蒸し暑い空気で、2日連続で気温が35度以上の猛暑日になった所があります。
午後2時までに、全国で最も気温が上がっているのは、大分県日田 36度3分。本と佐賀でも35度以上になりました。

中国、四国、近畿 今年一番の暑さも

大阪の12時の天気は「晴れ」で、今月初めての晴天になりました。たっぷりの日差しで、大阪の午後2時までの最高気温は32度8分で、今年一番の暑さになりました。
山口、広島、松山、高知、京都、奈良でも33度くらいまで上がり、今年一番気温が上がっています。
この暑さと湿った空気で大気の状態が不安定になり、四国の山沿いなどで夕立になっている所があります。

北海道 38日ぶりの真夏日

よく晴れている北海道は、特に道東で気温が上がっています。11時58分に、網走地方の佐呂間で30度0分を観測し、道内では6月2日以来38日ぶりの真夏日となりました。