30日から1日にかけて、雨雲が西から広がります。局地的に激しく降ったり、風が強まったりして、交通機関に乱れが出る可能性も。7月のスタートは、時間に余裕を持ってお出かけください。

時間に余裕を!傘は大きめを!

上の図は、1日朝(6~9時)の予想降水量を表したもの。関東から西の太平洋側を中心に、雨脚が強まることがわかります。望月予報士の記事「1日は大雨、2日から蒸し暑さに注意」(※下のリンク)にもあるように、九州は滝のような雨に注意が必要。四国や近畿、東海・北陸でも、局地的に雷を伴って、バケツをひっくり返したような雨が降ることがあるでしょう。風も強いため、横殴りの雨になりそうです。
雨風が強まると、交通機関に遅れが生じるおそれも。通勤や通学は、時間に余裕を持ってお出かけください。強い雨や風に耐えられるような、大きめで丈夫な傘も必要です。

関東の雨は午後も 強風も続く

関東は、午後も雨や強風に注意が必要です。東京(江東区)・千葉県銚子市・神奈川県横浜市のピンポイント天気を見てみると、いずれも午後から南寄りの風が強まる予想。10メートル以上の風が吹くと、風に向かって歩きにくくなったり、傘がさせなくなったりします。海沿いの交通機関に影響が出ることもありそうです。また、神奈川では午後から雨脚が強まり、激しく降る所もありそう。いったん雨が弱まっても油断はできません。関東は朝だけでなく、午後も早めの行動を心がけましょう。

東京(江東区)の天気
東京(江東区)の天気
千葉県銚子市の天気
千葉県銚子市の天気
神奈川県横浜市の天気
神奈川県横浜市の天気