次期ひまわり8号 今後の梅雨前線は? 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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次期ひまわり8号 今後の梅雨前線は?

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梅雨前線の活動が活発になってきています。試験運用中の次期衛星ひまわり8号で、雲の様子を見ても明らかです。今後の梅雨前線の動きとともにお伝えします。ひまわり8号は、現在の衛星に比べて解像度が4倍に向上しています。そのため雲を今以上に明瞭に見ることができます。例えば、15日の雲の様子を見てみましょう。
●大陸から延びる帯状の雲…梅雨前線に伴う雲
九州は雲の後ろに隠れています。帯状の雲のまとまりが弱くて、ちぎれそうになっている所があります。
また、雲の表面がでこぼこしているのもわかります。実は今の衛星よりもでこぼこ具合がはっきり見えているんです。でこぼこしている所には、発達した積乱雲が含まれています。
●梅雨前線の南側、ほとんど雲がない…太平洋高気圧に覆われている所
こちらは真夏の空気に包まれています。沖縄はよく晴れて、真夏の暑さになりました。
●北海道の西側 日本海北部の、べったりと貼り付いているような雲…海霧
海上で発生した霧も今よりもくっきりと見えています。べったり具合が増しているんです。続いて、16日の雲の様子です。
梅雨前線に伴う雲がまとまってきました。しっかりとした帯状になっています。
また、海霧の雲が、北海道の東部にも出ています。道東の夏の風物詩もしっかりと見えていますね。

梅雨前線 今後の動きは?

梅雨前線は、日本の南岸沿いに停滞し続ける見込みです。前線の上を低気圧が進む時に、若干上下するくらいで、大きく動くことはなさそうです。
●17日水曜日 九州南部 雨続く
鹿児島県枕崎では今月に入ってすでに900ミリ近く降っていて、6月の降水量が1924年の統計開始から第2位と記録的な大雨になっています。
17日は午後から雨で、夕方以降、雷を伴って激しく降る所がある見込みです。これまでの雨で地盤が緩んでいます。土砂災害や低い土地の浸水、落雷や竜巻などの突風にお気を付けください。
●18日木曜日・19日金曜日 太平洋側 大雨に警戒
今後、前線に向かって、かなり暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になるでしょう。
18日木曜日は九州から近畿、19日金曜日は東海や関東で大雨になる恐れがあります。今後の情報にご注意ください。


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