5月最後の週末は広く晴れて気温上昇。6月もしばらくは暑さ対策の必要な日が続き、厳しい暑さが一旦トーンダウンするのは6月3日頃になりそう。

5月最終日の最高気温は、観測地点の半数以上で25度以上になり、5月としては記録的な暑さになった東京や甲府など関東甲信や東海地方を中心に30度以上の真夏日になった所がありました。なお、山梨県には全国で今年初めての『高温注意情報』が発表され、早くも厳しい暑さに注意が必要な時期になってきています。
この暑さの勢いは、6月2日頃にかけて続きそうです。
6月1日(月)も最高気温は広い範囲で25度以上の予想で、西日本を中心に真夏日になる所があるでしょう。北海道も30度近くまで上がる所があり、各地で夏本番のような暑さになる見込みです。
2日(火)も夏日や真夏日の地点数はさらに多くなるでしょう。厳しい暑さになる所では、水分補給や適度な休憩、風通しの良い服装を心がけて体調を崩さないようお気を付けください。また、気温が高くなると食中毒に関係するような細菌やウイルスが繁殖しやすくなりますので、食品の取り扱いにも注意が必要です。
今のところ暑さが一旦落ち着くのは3日(水)頃になる見込みです。ただ、曇りや雨で極端な暑さが少し収まるものの、湿度が高めでムシムシと感じられそうです。