沖縄気象台は、20日11時に「沖縄地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

平年(5月9日ごろ)より11日遅い、昨年(5月5日ごろ)より15日遅い梅雨入りです。
この先一週間も、前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります

梅雨入り 奄美地方に次いで2番目

沖縄地方は奄美地方に1日遅れて梅雨入りしました。全国で2番目の梅雨入りです。平年の梅雨入りは、九州南部 5月31日ごろ、九州北部から関東甲信 6月上旬、北陸と東北 6月中旬です。
沖縄では「小満芒種(スーマンボースー)」、二十四節気の小満と芒種の頃が梅雨の季節と言われています。あす21日は二十四節気の小満です。暦通り、曇りや雨の日が続く見込みです。