関東地方は、光化学スモッグの発生しやすい気象状態に。光化学スモッグが発生すると目やのどの痛み、頭痛、吐き気といった症状がでることがあります。きょう(15日)夕方にかけて、屋外での活動に注意が必要です。

関東地方は日射が強く、風が弱く、気温が30度近くまで上がっている所が多くなっています。
このため、関東地方の一部では、夕方にかけて光化学スモッグの発生しやすい気象条件となっています。

光化学スモッグとは・・・

光化学スモッグとは、光化学オキシダントなどの大気汚染物質がたまり、白い「もや」がかかった状態になることです。光化学オキシダントは自動車や工場から排出されるガスが強い紫外線により光化学反応を起こし、発生します。
光化学スモッグが発生すると目やのどの痛み、頭痛、吐き気といった症状がでることもあります。
屋外での活動は十分に注意して下さい。
もし症状がでた場合は屋内で安静にし、うがいや洗眼を。症状が良くならない場合は早めに病院へ行くことも大切です。 .