この先1週間は全国的に平年より高めの気温の日が多く、東北でも花粉の飛ぶ量が非常に多い日があるでしょう。関東から東北では、これから3月末までにスギ花粉のピークを迎える所が多い見込みです。

*東北、北陸、関東の見通し*
*東北、北陸、関東の見通し*

曇りの日も要注意

【東北・北陸】
スギ・ヒノキ花粉のピークは3月中旬から下旬にかけてと予想されます。
この先1週間は最高気温は高めの日が多く、新潟では16日(月)と17日(火)に、金沢は17日(火)と18日(水)に花粉の飛ぶ量が非常に多くなるでしょう。仙台も花粉症の方は要注意の日が続きそうです。
【関東】
今週は全般に花粉の飛ぶ量が非常に多く、3月下旬になるとようやくピークを越える見込みです。
曇りの日も万全な対策が必要な1週間になりますが、19日(木)頃は雨が降りやすく、花粉の飛散量は一旦トーンダウンするでしょう。

*東海~九州の見通し*
*東海~九州の見通し*

九州はスギからヒノキのシーズンへ

【東海、近畿、四国・中国地方】
この先1週間で特に注意が必要な日は17日(火)でしょう。
青空が広がり、最高気温は今年初めて20度以上を観測する所が多い見込みです。花粉が多く飛ぶ、晴れて暖かな日になるでしょう。
3月下旬になるとピークを過ぎる所が多くなりますので、もうしばらくは十分な注意をなさって下さい。
【九州】
既にスギ花粉のピークは過ぎていますが、このあと3月下旬にかけてはヒノキ花粉の飛散量が徐々に増える時期です。花粉が多く飛散しやすい日(最高気温が高めの日・雨上がりの翌日で晴れる日・風が強く空気が乾燥した日など)は、くれぐれもご注意ください。