週末にかけて、今週前半と同レベルの強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側は大雪に、東海や近畿など太平洋側の平地でも積雪の恐れ。全国的に厳しい寒さが戻るでしょう。
今週前半と同レベルの強い寒気
今週前半は強い寒気の影響で、日本海側は大雪に見舞われました。
秋田県の鹿角では最深積雪が130センチに達し、記録的な積雪となりました。
所々で交通機関にも影響がでて、福井県の国道では大型トラックなど数百台が立ち往生、
福島県の会津では列車が立ち往生しました。
雪雲は東海など太平洋側にも流れ込み、東海道新幹線も遅れがでました。
冷え込みも厳しく、10日朝は東京でも今季最低の氷点下2度4分を観測しました。
今夜からは再び寒気が流れ込み、
今週末は今週前半と同レベルの強い寒気が流れ込むでしょう。
日本海側は大雪や猛吹雪に警戒 太平洋側で積雪も
明日13日は冬型の気圧配置が強まるでしょう。
北海道から山陰の日本海側は広く雪が降る見込みで、
特に東北や北陸を中心に雪の量が多くなるでしょう。
東北や北陸では所々で平年を上回る積雪となっており、さらに積雪が増える恐れがあります。
また、暴風が吹き荒れ、見通しの全くきかない猛吹雪となる所もあるでしょう。
交通機関への影響に警戒して下さい。
東北や東海、近畿などの太平洋側にも所々に雪雲が流れ込むでしょう。
大阪や神戸、京都など近畿には広く雪マークがついています。
午後は平地でも積雪となる所があるでしょう。
交通機関に遅れのでる可能性もありますので、時間に余裕を持った行動を心がけた方が良さそうです。
春も束の間 厳しい寒さが戻る
所々で春の陽気となった昨日、今日から一転して、
明日13日は全国的に北よりの風が冷たく、厳しい寒さが戻るでしょう。
最高気温は北海道は0度前後、東海や近畿も10度に届かない見込みです。
関東も10度ほどで、冷たい風が身にしみそうです。
14日(土)の朝は冷え込みが厳しく、
東京や名古屋でも氷点下の冷え込みとなるでしょう。