きょう2日の朝も日本海側は広く雪で、東海から西の太平洋側も所々で雪。午前9時現在、名古屋の積雪は2センチ。日中も、東海から西の太平洋側は雪雲の流れ込みやすい状態が続く見込み。

◆2日午前6時 鹿児島と名古屋でにわか雪◆
◆2日午前6時 鹿児島と名古屋でにわか雪◆

2日朝、日本海側の広い範囲と、関東北部山沿い、長野から岐阜の山沿いで雪。
特に北陸や近畿北部には時折発達した雪雲がかかり、
午前9時現在、福井市で31センチ、兵庫県の豊岡で39センチなど
山沿いだけでなく平地もこの時期としてはかなり多くの雪が積もっています。
松江で13センチなど、山陰の平地も広く積雪となっています。
また、季節風に乗って、愛知県や三重県、近畿中部や南部、四国、九州南部にも雪雲が流れ込み、
午前9時現在、名古屋は2センチの雪が積もっています。

◆太平洋側にも雪雲◆
◆太平洋側にも雪雲◆

日本海側は大雪やふぶき 東海や西日本の太平洋側も積雪の恐れ

日本海側の地域(関東甲信北部や岐阜県の山沿いも含む)は、
これからあすにかけても雪が続き、さらに雪の量が増える見込み。
風も強く、ふぶいて見通しの悪くなることもあります。
また、
東海から西の太平洋側には、きょう日中から今夜(長い所では明日の朝)にかけて、
雪雲の流れ込みやすい状態が続いて、
名古屋市など愛知県内のほか、紀伊半島や四国の平地でも雪の積もる所がある見込み。
また、関東でも夕方から今夜にかけて、所々でにわか雪がありそうです。
雪が積もらない所でも、ぬれた路面が凍結して滑りやすくなる恐れがあります。
特にきょうからあすは、ふるさとや旅行先から戻る方、多いと思います。
きのう大雪となった京都市周辺をはじめ太平洋側の地域でも高速道路の通行止めや速度規制などの影響が出ている所があり、今後さらに影響が大きくなる可能性があります。
また、積雪や凍結で、電車などの交通機関が乱れることも考えられます。
情報を十分に確認して、時間に余裕を持った行動を心掛けてください。

◆今日の各地の天気◆
◆今日の各地の天気◆

全国的に厳しい寒さ

最高気温は全国的にきのうと同じくらい。
関東から西も5度前後の所がほどんどで、震える寒さ。
この寒さはあすにかけても続く見込みです。
新年早々体調を崩すことのないよう、暖かくしてお過ごしください。
なお、あさって4日には、寒さはいくぶん和らいで、日本海側の雪も止んでくる見込みです。